いよいよインフレが本格的になり、2025年の大阪万博、IRの影響もあって注目の不動産投資。
私には関係ないと思われている人もいますが、堅実な金融機関がお金を貸してくれるリスクの低い投資です。
未経験の不動産投資を学ぶ方法としては「ネット検索」「本を読む」「セミナーに参加」「友人に聞く」などがあります。
自分で一から調べるのは大変ですが、かといって誰に教えてもらえばよいのかわからない。
このコラムでは基礎となる項目についてお伝えします。
まず不動産投資には主に6つのメリットがあります。
【不動産投資のメリット】
①安定した家賃収入(不労所得)
②節税の効果(所得税、住民税)
③保険の効果
④自分年金の確保(老後の年金)
⑤相続対策
⑥インフレ対策
投資用物件を購入する際、銀行などから融資を受ければ当然ですが返済が必要となります。
「毎月の支払いが大変なのでは?」と感じますが、月々の返済は入居者の家賃で支払うことができるので
オーナーは負担がほとんどない状態で不動産投資を行うことができます。
購入時に不安に感じる方もいますが、ローンを組む場合には
当初の資金(諸費用)として70~90万円程度あれば新築ワンルームマンションを購入できます。
この負担をクリアできれば、老後に家賃収入を得られる仕組みができます。
ローンの支払いが終われば、その先の家賃収入は利益として毎月の収入になります。
ローンの完済後には、たとえば家賃が5万円程度の物件でも、10年間なら600万円、
20年では1200万円ほどの利益をもたらしてくれます(修繕費や税金等は除く)。
また、ローンを利用する際には金融機関の審査があります。
審査の内容は、まず購入者の収入と資産状況の確認、
投資しようとしている対象の物件に資産価値があるか立地や構造などから判断します。
価値の高い物件の場合にはフルローンといって頭金なしでの投資が可能です。
不動産投資では立地や設備なども大切ですが、低い金利で長期間にわたってローンが組めることもポイントになります。
ローンを活用して不動産投資を始める場合には、ローンの金額と同額の生命保険に加入することになります。
これを団体信用生命保険といいますが、こちらは別途の掛け金を払う必要はありません。
そのため、生命保険の節約になりますので不動産投資を始められたら保険の見直しをしましょう。最近ではガンに対応したガン団信などもあります。
さらに、公務員や会社員には難しい節税ができるようになります。
この節税効果はiDeCoやふるさと納税よりも効果が高い方法になります。
他にも不動産投資には様々な方法があります。
初心者は区分マンション投資、余剰資金や年収が1000万円以上あるのであれば1棟アパートや1棟マンション、
余剰資金があり利回りを追及したいのであれば築古戸建などです。
国内の投資では物足りない人は海外不動産もありますが、取り扱っている不動産業者の数が少ないので見極めは慎重に行ってください。
不動産業者にもデベロッパーや仲介会社、賃貸会社、不動産管理会社など様々な種類があります。自分自身の目的に合った会社を選ぶようにしましょう。
それぞれの会社ごとに方針や特徴がありますが、担当者は知識や経験が豊富で投資家目線で対応してもらえる人を探しましょう。
【不動産投資セミナーの選び方】
①メリットだけでなくリスクについても教えている
②経験や実績のなる講師
③基礎から学べる
④他の資産運用と比較できる
⑤失敗事例についても学べる
⑥過度な営業がない
弊社でも不動産投資についてセミナーを開催しています。不動産セミナーではより詳細に解説していますので参考にしてください。
また、著書にも詳しい内容が記載されていますので、こちらもご参照いただければ幸いです。
【不動産投資セミナーへ参加された感想】
・不動産投資と他の資産運用との違いが理解できた(30代男性)
・不動産投資が失敗しにくい仕組みがわかった(30代女性)
・疑問点が払拭できた。これから前向きに検討したい(40代男性)
・セミナーに参加するか悩んでいたけれど来てよかった(40代女性)
・ひとくちに不動産投資といっても様々な方法があることが知れて良かった(50代男性)
失敗しないためにも情報取集をしっかり行い、悔いのないようにしましょう。
著:株式会社FAMORE 代表取締役 武田拓也